気持ちを伝え続けること
きょうちくとう物語を読んでから社会の授業がとても身近に感じられるようになりました。
先日、小学校の前のいれいひ前に大勢の人が集まっている所を見ました。亡くなった人々に手を合わせる場所だと知り、いつもきれいな花がかざってある理由が分かりました。私の近所でも同じことが起きていたと改めて感じました。
原爆投下から新聞で八十年と書かれていました。たくさんの悲しみから何を感じたり学んだのか。世界中で戦争はなくなりません。どうして同じ間違いをする人が減らないのか。私は物語に出てくる犬のやさしさに、今の社会に不足しているものだと思いました。そこから私は、無関心でいてはいけないことや、正しく知ることの大切さを強く思いました。毎日、少しずつ話を聞いたりして学んでいけば、けんかやいじめも少しずつ減っていくきっかけになるかもしれません。
テレビで小さな子どもが泣きながらお父さんの顔やうでを、たたいたりひっぱったりしているところを見ました。なぜだろうと私は思いました。その場所では戦争が始まり、お母さんと子どもが国外に逃げるところでした。それなら家族一緒に逃げれば良いと思うのですが、国の命令でお父さんはそのまま残り戦わなければいけないようです。誰かがやらなければならないことも分かるし、小さな子が、ここにいてはだめとか理解していて、一生けん命に伝えようとしているすがたもある。
何か、つじつまが合わない気がしています。
人が望んでいるものは武器ではないと思います。相手の気持ちを考えながら、傷つけるものを送ったり買うことは考えなくてはいけないと思います。世界各国と協力しながら、周りに流されず命を守る最優先の判断を国の人々に決めてもらいたいです。