広島広島光明学園年長絵画澤木 晴大
愛知小牧市立 本庄小学校5平和学習小柳 あすか

「平和の心」

 私が夾竹桃を読んで感じたことは、原子爆弾が投下されて苦しんだのは人間だけではなく、人間以外の動物たちも同じように苦しんだんだ。と感じました。
 確かに、原子爆弾が投下されたときにその場にいたのは、人間だけではなく、他の動物もいたと思います。なのになぜ動物たちも人間と同じように苦しんだと考えたことがなかったのだろうと思いました。この夾竹桃物語を読み、私自身が平和について考えたことは、いままで小学校の頃の平和学習で何度も思ったように、やはり戦争はしてはならない。ということです。戦争をしても何も意味はない。それに、国と国のケンカに巻き込まれている何も罪のない人々もどんどん死んでいってしまうからです。なので戦争は絶対にしてはならない事だと私は思います。人間と環境の関係について私自身が考えたことは、原子爆弾が広島の街に投下されてから七十年間草木は生えないだろうと言われていた広島の草木や自然たちがとても可哀想だと考えました。なぜ私がこのような感情を抱いたかというと、いままで人間と共存し、人間と共に生きてきた草木や自然たちの命も一瞬にして原子爆弾に奪われたからです。人間やその他の動物、自然たちの命をどんどん奪って行く原爆はとても恐ろしい物だとつくづく思います。戦争をなくしていくために私ができることは、まず、戦争のことについてもっと深く知っていくことだと思います。私も何回か原子爆弾の被害に遭った人の体験談は聞いたことがあります。それを原爆を知らない人や、戦争を知らない人に伝えてゆくことだと思います。また、今すぐに始められることでもう一つあります。それは、愛と調和の心を持つことです。他人への思いやりや感謝の心を忘れないことを自分から始めていくことで今戦争が起きている地球を少しでも変えていくことができるのではないでしょうか。

広島AICJ中学校中1感想文福良 英恋