名古屋市教育委員会賞
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私は夾竹桃物語の「わすれていてごめんね」という本を読んで、原子爆弾はやっぱり怖いなと改めて感じました。今原子爆弾というと私は放射線を思いうかべます。東日本大震災の後、テレビを見ていたら東北の人達は地震の被害をうけての不自由はもちろん放射線のせいで夏でも子供に長そでの服を着せている親も多く見ました。今放射線をうけて将来どんな影響がでるかおびえている人も多くいました。今、原子爆弾に対したくさんの人が恐怖心をいだいていると思います。そして、それは今も昔も同じでした。
原子爆弾が落とされた時、人間も動物も植物も一瞬にしてとけてしまったり、燃えてしまったりして多くの命が奪われていきました。それなのに人間達の墓しか作られないそんな事実に動物達や植物達はとても悲しんだと思います。人間は人間の慰霊碑をつくるそれは人間達にとっては当たり前であって、つくってもらえることのない動物達や植物達にとってはとても悔しいと思ったに違いないと思います。
私は「命がある者はみんな一生懸命生きている」と思います。生き物は一人一つの命を持っています。そしてそれは逆にいうと一人の命はたった一つしかないということにもなります。だからこそ一生懸命生きるんだと私は考えます。そして、一生懸命生きるのも生き物また、生き物を殺すのも生き物です。これに関しては原子爆弾だけでなく殺人や狩り森林伐採なども入ります。ですが中には犬達のように自分を犠牲にしてまでも他人を助けてくれるような人がいると私は思っています。
私は、作者は命の大切さや助け合いの心、思いやりの心の大切さ、そして原子爆弾の恐ろしさをこの本を通して多くの人に伝えたかったのだと思います。
私もこれからは原子爆弾のことを忘れず、命を大切にして精一杯生きていこうと思いました。
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愛知 |
名古屋市立 守山西中学校 |
中1 |
感想文 |
村上 さら |
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