夾竹桃物語ーわすれていてごめんねー

作者特別賞

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東京 学校法人 田園調布雙葉学園 田園調布雙葉小学校 小1 絵画
竹中 優美香

 

奈良 斑鳩町立 斑鳩小学校 小2 へいわ
松尾 康平

 

愛知 名古屋市立 大高小学校 小4 花のきもち
石原 海青

 

愛知 小牧市立 味岡小学校 小6 愛の声
桜井 柊誠

 

 「わすれていてごめんね」を読んで

 「原子爆弾」それは人間が作ったもの。人間の多くの命を一しゅんにして殺せる最もこわいもの。
 毎年この時期になると、テレビなどでとり上げられるので、知っていることと言ったらそれくらいでした。この本を読むまでは。
 このお話は原爆によって、焼け広がった焼土から一番に花をつけたキョウチクトウが語り手になって、人間だけでなく動物・こん虫・木も魚も生き物があっというまにとけて死んでいく中、自分の命を捨ててでも、木を守った犬の悲しくも心あたたまる話です。
 私は、「ハッ」としました。
 なぜなら、原爆で死んでいったのは、人間しか考えていなかったからです。動物・植物・生き物全て生きるために生まれてきたのに。人間の作った原爆のせいで死んだのに。そのことを人間からわすれられているなんて。
 そして、人間のことしか考えていない人間を、自分勝手でとてもはずかしくなりました。
 「わすれていてごめんね。」
 一人の少年が気づいたこと、70年以上、ずっと長い間人間が気づかなかったことが、やっと私にも伝わりました。
 今もまだ世界では、争いや核兵器を作っている国がいくつもあります。一体何をしようとして作られているのでしょう。私は、そんなものを作っても何の役にもたたないと思います。
 数少ない被爆国である日本が、もっと原爆で失うおそろしさを知り、目をそむけず、世界中の人に伝えて、知ってもらわなければいけないと思います。
 平和は、人間が作るものであり、人間がこわしていくものなのです。人間は、心をもっています。自分一人では、生きていけません。いつもだれかに助けられて生きています。犬がキョウチクトウを助けたように、一人一人の「気づき」がつみ重なった時に、世界平和がおとずれるのだと思います。その日が早く来るように私は、このお話を忘れたくない、忘れてはいけないと思います。
 毎日新聞をみると、北朝鮮の核開発がさわがれています。中近東においては、イスラエルの国境の話がのっています。いつ戦争が起こっても不思議ではないのです。
 これから私たち、子供が大人になった時にはこの戦争のない世界をつくるために多くの国の若者と手をたずさえて宗教や文化のちがいを越えてお互いを認めあう社会をつくりたいです。

三重 四日市市立 常磐西小学校 小6 感想文
松浦 杏実

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